ミラクル☆繋がった時間の贈り物
【SBG サクラビーチガーデン☆繋がった時間の贈り物】
ミラクルが起きました。
日出町のリフォーム中の海辺のお家。
この土地に立つと、お家にも、庭にも、海岸にも、深く穏やかな愛の気配に包まれる。マナが溢れる特別な場所だと思っていました。
以前の持ち主は京都の方で既に他界されたと聞いていましたが、今でも良い意味で、前持ち主の存在を感じずにはいられません。
どんなご夫婦だったのだろう。。会ってみたかったな。
ミラクルとは、実は、その方のお孫さんから私に連絡があったのです!
それもなんと、インスタグラムに載せた映像を辿って!
よくこの映像で分かったな、、そう思いました。
でもその風景こそが、彼女にとって本当に愛しい思い出だったのです。
この地がお孫さんのために作られたこと。
休暇の度に京都から訪れていたこと。
『春には桜が咲き、
初夏には海岸に桜貝が流れ着き、
夏には裏のグランドにキウイがなり、
秋にはグミが色づきます。
美しい場所です。
海岸の石は擦り合わすと溶けて色が滲むので、絵も描けます。
この土地に新しい息吹を吹き込んで頂いて誠にありがとうございます。
涙がとまりません』
そう綴られていました。
私も自然と涙が溢れました。
そして、この話しには裏のストーリーがあります。
ロミロミの帰りに一緒にSBGを訪れたKayo Pattison
さん。彼女がひとり散歩で塀の外に見つけた二体のお地蔵さま。
私はその存在に今まで全く気がつなかったのです。
かよちゃんから聞いたとき暗かったので翌日お参りすることにしました。
そして、その夜、お便りを下さった京都のお孫さんは、夢枕にお祖父さまが立たれて、いてもたってもいられず、インスタで#日出町で検索したと言うのです。
きっと私にも彼女にもお互いにタイミングが訪れて、お祖父さまが繋いで下さったのだと思います。
お地蔵さまは「戦争で亡くなって悲しみを海に流した人もいるのだよ」と、お祖父・母様がお花を供えていた。
と聞きました。
これから、何年になるか分かりませんが、私がその役を受け継ぎ、また素敵なミラクルでどなたかへと受け継がれていくのだと信じています。
311以降、移住のすすむ日本ですが子孫でなくても、その土地で愛が育まれ感謝の念が溢れて満たされるといいなと思います。
大げさだけど、それは私の精進に尽きるなぁと意を結びました。
これがインスタグラムに載せた映像。インスタは猫写真多し、笑、amanekimoriで検索できます。
by usa-kunisachii | 2016-11-21 09:16