ケオラ!命のスープ、辰巳芳子先生の言葉
ケオラ!(命)シリーズ。
仕事を休んでお母さんの看病している友人のために、病人も四季を味わう、栄養化の高い、『いのちのスープ』で有名な辰巳芳子さんの本をプレゼントすることにしました。この本、DVD付きで辰巳先生の大きな透き通る眼と、生の教えに魂震わされます。
大根と油揚げの味噌汁の章。
作る工程が私は、やったことも見たこともないものでした。
美味しいと唸るアナウンサーに、辰巳先生は答えます。
『思いがないと、、、。
タイミングって一瞬だから。
平凡なものが、目を洗われるように仕上がったとき、本当いうと1番感動しなくてはならないのよね、、。
平凡だっていうことは、
つまらないということではないですよね?
やっぱりキチンとなさるべきことをなさってね、
ある時非凡に達するんですよ。
それは自分に対する問いかけでもあるし、
やっぱりそうじゃないと、生きる甲斐というもがね、。
生き甲斐って自分で作っていくものなの。
平凡な積み重ねで、極めていくっていうのが本物だと思う。』
画面では、大根と油揚げの味噌汁からあったかい湯気がたっていて、
何か天国からの声のように聞こえました。
友達がお母さんといい時間を過ごせますように。
by usa-kunisachii | 2015-06-17 08:48