晴れ渡る別府駅、祖父の遺言とは!
私の大好きなおじいちゃん。
もう25年も前の話しだけど、
死の床で祖母と娘四人に囲まれました。
1番下の娘、私の叔母さんはその当時アメリカ大好き、生活スタイルも髪型も洋服もいつも素敵!
私が海外に興味あるのは、この叔母さんの影響大。
さて、叔母さんはソバージュで胸元まで髪を垂らしておりました。
おじいちゃんは、切れ切れの声で、叔母さんに何か伝えようとしたそうです。
よーく聞くと、
かつよ、髪を結べ!髪を!
でした!
叔母さんはガーン!
、、、明治生まれのおじいちゃん。女は清楚が基本ですから!!
さて、三番めの叔母さんはタイプ違ってショートカット。おじいちゃんの死の床で悲しみにくれ叔母さんの方がヨレヨレです。私と1番性格が似ている、ちょっと愛過剰気味。
おじいちゃんは叔母さんに向かって一生懸命伝えます。
よーく聞くと、
きみよ、紅の一筋をひけ!
でした。
この、髪を結べ、紅の一筋をひけ!は四人娘の合言葉となり、笑い話しとなりました。
1番上の大好きな叔母さんは既に天国の住民。
まさよ叔母さんが太極拳とフラをしていなかったら、今の私はいないかも。
髪を結んで紅をさす。
私はおじいちゃんの遺言として叔母さんたちから伝授され、
埋め込まれたように受け取ってます。
by usa-kunisachii | 2013-09-28 08:33